休職中の転職活動に利点はある?

 転職のタイミングというのは、非常に難しい。在職中での転職か、それとも退職してからの転職か、というのは、このタイミングを考える時によく話題にのぼりますよね。では、休職中の人が、そのタイミングで転職を試みる、これにはリスクやマイナス要素しかないのでしょうか。ここでは、敢えて利点も挙げながら考えてみたいと思います。

 

  • 自由に動ける時間が非常に多く確保できる
  • 働くことによる疲労がないはずなので、元気な状態で転職活動ができる
  • 転職したいという意欲が強ければ、その時間や元気な状態を最大限有効活用できる

 

 こうしたあたりが、休職中の転職活動の利点なのかもしれません。
 確かにメリットもありそうですが、しかし、時間が多くあることで集中力を欠いたり、働いていないことでメリハリが持てず、逆にだらけてしまったりというリスクが考えられることも無視することはできないでしょう。

 

 

源泉徴収票でバレる可能性大

 最初に挙げた休職中の転職活動の利点は、人によって異なるもの。それらが一転、マイナス要素になる人もいるので、そのあたりは自分の頭や身体と相談して決断しなければなりません。

 

 一方で、休職中の転職活動が明らかに不利になる点もあります。それは、面接官の印象を悪くし、転職を妨げる可能性があるということ。
 休職中であることを黙っていればいいじゃないか、そう思う人もいるでしょう。しかし、そう上手くはいかないのが現実。
 転職を果たせば、源泉徴収票を会社に渡さなければなりません。年末調整を行うために必須の書類ですが、これによって休職していたことがバレる可能性が非常に大きいのです。

 

 もし休職中に転職するのであれば、休職状態であることを隠さないことを前提に活動する必要があるのかもしれません。

 

 

特別な理由がない限りは避けたいところ

 精神的な面、肉体的な面、時間的な面、そして隠し事をしながら転職活動をすることは難しいという点を挙げながら、休職中の転職活動について見てきました。
 利点もあれば欠点も見られると思いますが、総合的に判断すれば、やはり転職は休職中に行うものではないと結論づけられるでしょう。

 

 転職活動は在職中か退職後かという議論と少し違い、休職中の転職活動は、少しでもリスクがあれば避けるのが無難。そのほんの少しのリスクが大きなキャリアのマイナスとなる可能性があるからです。

 

 特別な理由がない限り休職中の転職は回避し、転職への決意が本物であれば、退職をして完全にフリーになった上で、心置きなく転職活動に励むようにしましょう。

 

 

 

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