引き止めにあったときの対処法とは?

引き止めは“辞めるな”の合図?

特に30代転職者の場合、辞められる会社とすれば一般的には痛手です。なぜなら、即戦力者増強が主目的となる中途採用者の中心層は30代だからです。それでも辞めていくのだから、辞められる会社が悪い、もっと手厚く処遇していれば、等といった見方もあるかもしれませんが、言うまでもなく会社には20代から50代、60代の社員が働いていますから、30代を中心に高待遇というわけにはいきません。

 

加えて、転職しようとする者の更なる向上心、目標の変化、中には尊敬する先輩が辞めてしまうから等といったものまで、会社にはどうしようもない理由もあるわけですから、尚更特別扱いすることの難しさと、無意味さを感じます。

 

このように辞めていく者は様々な理由を抱きながら転職へと進むわけですが、そうしたとき現職から引き止めを受けたとしたらどうでしょう。まずは嬉しいのではないでしょうか。自分を必要としてくれていると思えるわけですから。

 

しかし長年現職に就いていて決断した転職でもあるわけです。そうでなく、尊敬する人が退職してしまったとか、社内恋愛に失敗したとか、虫が好かない上司がいるとか等の理由で辞めるのだとしたら、考え直した方が無難でしょう。特に虫が好かない上司や同僚等は何処の会社に行ってもいるものですから。

 

考え直す際、必要なら条件を出してもいいでしょう。例えば「私は前々から●●をしたいとおもっていました。できれば配属部署を変えていただきたいのですが」等と。

 

またパワハラを受けていることが退職の理由ならそのことを訴えてもいいでしょう。しかし虫が好かない程度では、個人の主観ですから我がままや人間性の欠如等と疑われてしまいますから、それを言うのは控えるべきです

 

 

断る際のルール

引き止めを受けてもなお退職の意思が固いのなら、自分の夢を語る中で進みたいと思う道を話し 、そのうえで転職するのだということを理解してもらうように努めます。こうして基本的には現職場の悪口を言って辞めることだけは避けましょう。社会は広いようで実は狭いものです。

 

いつどこで、現職場の人間と出くわすか分かりません。転職先でのお得意先が現職場だということもあり得ますし、転職先の幹部と現職場の上司が知り合い関係にある、といったことも現実としてあり得る話です。

 

更に自分の噂が知らず知らず広まっていて、そのことが自分の耳に入ったときにはまるっきり違った負のイメージに塗り固められていた、といったこともあるかもしれません。いい印象のまま、少なくとも嫌われない態度を維持したまま退職することが基本です。

 

いずれにしても悪口をいうことは自分としても気持ちのいいものではありません。更にいえば、悪口を言う人間ほど、他から悪口を浴びるものです。公然と悪口を言い触らす人は、その人の人格をも落とすことに繋がります。

 

このように引き止めを受けても退職・転職する意思が固いのなら、先述したように自分の夢を語り、同時に現職場に対しての礼を尽くすことを忘れないようにしてください。

 

 

 

 


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