辞める前の有給消化はアリ!

30代の転職者も有給消化にマナーがある?

 30代ともなると、転職したての社員は除いて大抵の社員は中軸(もしくはベテラン)社員として大きな戦力として数に入れられている場合が多いと思います。戦力外通告するようなケースもありますが、基本的には、30代の中軸社員が転職されることによって戦力が一人分抜けてしまい、たとえ理由が何であったとしても企業にとってはある意味痛手といえるでしょう。

 

 企業としては、いくら権利と言っても、最後にまとめて有給消化されるのは嬉しくないはずです。

 

 本来ならば、転職前の有給消化は出来る限り抑えられるように、日々バランスよく有給を消化するように努めておくことがマナーなのですが、仕事の都合によってなかなか有給を消化できず、転職前までまとめて残してしまうケースも珍しくありません。結局、転職前に有給を消化することになり、あなたにとっては有意義な時間の過ごし方が出来ると思いますが、その分、他の社員に負荷がかかってしまうわけです。

 

 もちろん有給未消化で退職する必要は一切ありませんが、だからこそマナーある有給消化が求められるのです。

 

30代転職者が気をつけたい有給消化のマナー3つとは?

 先程もお話しましたが、20代前半のまだ戦力として活躍しきれていない若手社員ならまだしも、30代のあなたの転職前のまとまった有給消化は、他の社員にしてみれば大きな負荷となってしまうことも多々ありますし、あまり気分のいいものではありません。

 

 そのためマナーある有給消化の仕方は存在します。ただ、どのように有給消化していいのか分からず悩んでいる人も多いと思います。そこで、30代転職者が気をつけたい有給消化時のマナー3つをここに挙げておきます。

 

  • 有給消化分も計算し、余裕を持って退職日を決める。
  • 多忙な時期を避けて有給消化しても問題ないタイミングで退職を上司に相談する。
  • 突然有給消化して退職しない。

 

 何よりも突然有給消化されてしまうと、会社にとっても多大な迷惑がかかりますし、今後何らかの形で関わりを持つなんてこともあるかもしれないだけに、有給消化を考慮した上で退職日を決め余裕を持って消化し、あまり迷惑のかからないような配慮が求められます。出来ることなら2ヶ月~3ヶ月位前に転職・退職の相談を上司に行い、その上で有給消化の相談もしておきましょう。事情によってはなかなか有給消化させてもらえないケースも有るかもしれませんが、労働者への当然の権利ですし、会社側も余裕を持って相談されれば、出来る限りあなたの有給を消化できるよう調整してくれるはずです。

 

 そのためにも繁盛期の有給消化は避けるようにし、前もって余裕をもって有給消化し退職するように心がけましょう。30代の転職者にとって、円満に退職して転職することは転職を成功させる大きな要素です。もちろんブラック企業などのケースでは円満退職すら難しい場合も多々ありますが、出来る限り円満退職できるように、権利を主張しつつもマナーある有給消化に努めてくださいね。

 

 

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