30代の時代がやってきた−転職市場

30代の時代がやってきた−転職市場

 

30代の時代がやってきた−転職市場

 

 

 就職氷河期と呼ばれた頃を思い起こすのはまだ容易いことだと思います。つい2.3数年前のことですから。要するに就職が難しい、ということはいうまでもなく転職も難しいということです。それらを困難にしているもっとも大きな要因は、人件費削減にあるわけですから。

 

 しかしここにきてようやく明るい兆しが見え始めています。それも特にスキルが定着している30〜40代が顕著です。ヤフーニュースではこの年代を「転職モテ期」と称しています。

 

なぜ30代に明るい兆しが見え始めているのか

 

 この記事の某IT企業の人事部長談によると、今までは第二新卒等の将来性あるできるだけ若い人材である20代を中心に中途採用を行ってきたが、その弊害が出てきたというのです。そのきっかけとなったのは2008年秋に我が国財界をも襲ったリーマン・ショックでした。

 

 会社が危機に立たされた時に即戦力となる人材が不足していることに「ハッ!」としたというのです。リーマン・ショックのような世界的経済危機(恐慌)は、多くの国や企業の思惑が錯綜した現代のグローバル社会のもとでは、いつ・どこから発生するか、どれくらいの規模・被害を及ぼすか予測不可能な時代に入っています。

 

 このため会社を動かすのは機械ではなく私たち人間であるという原点に立ち返り、平素から態勢固めを行っておくべきだというひとつの教訓を提示しています。

 

 このことを背景に、今や30〜40代の転職者は、いわば会社の救世主的な期待をも担って多くの企業の注目を集めているのです。

 

 しかし30代であれば誰でも・・・というのでは勿論ありません。先述したように、即戦力不足を解消するための中途採用者として30代〜の求人を求めているわけですから、30代なら30代なりの、実務年数に相応しい、更にそれにプラスアルファのスキルと経験を有していることが不可欠です。ですから、例えば単に自分は33歳だから仕事を辞めても喰っていける・・・といった軽はずみな行動はしないよう、気を付けてください。就職斡旋会社のコンサルタントの協力を得るなどして、まずは自分自身の棚卸をすることをお勧めします。「30代の時代がやってきた!」と興奮するのはそれからです。

 


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