好転し始めた景気、転職の追い風へ

好転し始めた景気、転職の追い風へ

 

 企業の景況判断の材料となるのが法人企業景気予測調査です。

 

 12月10日、内閣府と財務省が発表した10月〜12月の結果によると、大企業の自社の景況判断を示す指数は四半期続けてプラスでした。

 

 指数は、自社の景況が前期に比べて「上昇した」と答えた企業の割合から、「下落した」と答えた企業の割合を差引いた値で、今期は8.3でした。

 

 また中小企業の景況感は調査開始以来最高となり、景気回復の波及が伺えます。

 

化学、医薬、自動車、住宅関連の需要が大きい

 

 業種では化学工業が上向いていて、医薬、自動車、住宅向けの需要が好調で大きく改善しました。

 

 また生産用機械器具製造業も、国内外の自動車向け工作機械の受注が好調だったことから、大幅改善となっています。

 

 こうした大きな市場を持つ業種が改善していることは、転職を考えている人にとって大変大きなチャンスが巡ってきたと言えます。

 

 基幹業種が上向くと、部品を含めて、運輸、システムなどさらに幅広い業種へ需要がもたらされ、結果として全体が底上げされて雇用が増加するからです。

 

30代の転職はこれから更に上向く予想

 

 多くの企業は、長い不況のなかで人件費を削減するために、新卒採用を大幅に削ってきました。またリーマンショック後は、中堅や管理職まで幅広い年代に渡った大型リストラもしました。

 

 景気が上向くと人材不足を埋めたいと思うことは当然です。けれど、一から育てるのでは時間も手間もかかりますので、社会人経験のある30代あたりが欲しいと予想されます。

 

 転職をしたいと考えている人は、転職サイトの情報を注意深く見ておくとよいでしょう。スカウトを待つ登録なども積極的に進めて、面接のアドバイスなども受けておくとベターです。

 

 財務省と内閣府の景況判断指数の発表は、間違いなく転職したい人にとって追い風になると考えられます。

 

 


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