転職市場に吹き始めた追い風

転職市場に吹き始めた追い風

 

 

 長く続いた経済低迷の時代に、そろそろ光明が見え始めてきたようです。2013年から安倍総理がしきりに経済団体にはたらきかけてきた各企業の賃上げ要求について、経団連がそれに応えることを表明しました。

 

 2014年1月15日、経団連は2014年春闘の指針となる経営労働政策委員会報告を発表しました。この発表では、景気の回復傾向を踏まえて、この数年と異なる対応も選択肢であるとし、給与のベースアップを事実上容認することがくみ取れます。

 

 それに先んじてアベノミクスの恩恵を受けてきた金融業界では、給与アップや雇用の拡大を打ち出す企業も現れています。

 

賃金アップとともに期待される各産業界の活性化

 

 バブル経済崩壊は、日本経済に「失われた20年」をもたらした大きな出来事でしたが、さらにリーマンショックはデフレスパイラルに拍車をかける事態となりました。こうした長引く不況は、賃上げどころか実質的には可処分所得が下がるという現状を引き起こし、従業員の働く意欲の低下も懸念されていました。

 

 しかし給与の底上げにつながるベースアップは、従業員満足度を高める基礎ともいえる待遇面の向上です。これで働く意欲が改善されれば、企業体力も向上し、活性化につながることも期待されます。

 

転職は情報収集とタイミングが鍵

 

 日本経済全体が好調になってくると、もちろん30代の転職も良い条件のものが増えてくることが予想されます。

 

 転職を成功させるポイントになるのは、やはり丹念な情報収集です。日本経済全体の動きや外国為替、円ドル相場、そしてそれらが影響を及ぼす産業についての情報はこまめにチェックすることが重要です。

 

 また、自分が希望する業界がハッキリしている場合は、上記に追加してその会社の組織や経営方針の変化に留意しておく必要があるでしょう。

 

 そして、転職サイトなどの求人情報に気を配ることは基本中の基本です。転職にとって絶好のタイミングが訪れようとしている2014年。これを追い風に、30代の転職を成功させたいものです。

 

 


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