ウソは必要?退職理由をきかれたら

転職する場合、面接官にとって退職理由を質問する重要なポイントは、採用後に仕事を続けることができるかどうかを判断するためとなります。前の勤務先に原因があるのか、自分や家族に原因があるのか、正確な情報を得ることで採用すべきかどうかを判断します。

 

ウソはつかないことが賢明な選択

病気や家族の看病、出産などが理由の場合、採用されないのでは、と不安が生じることは無理もありません。しかし、このようなケースの場合はウソをつくと不利になります

 

自分自身の検査、家族が通院する時の付き添い、子どもに付き添う状況が生じるなど、止むを得ず出勤できないことがあります。その都度、ウソの理由を考えて遅刻・早退・欠勤の許可を申請するといった事態になります。

 

病気であっても働ける状態になったこと、家族は施設に入居した或いはヘルパーがついたこと、託児所に預けていても子どものために時間を要する可能性があることなど、事前に伝えておくべきです。

 

社会人の全てが無遅刻・無欠勤というケースには当てはまりません。互いに良好な関係を築くため、採用後のことまで考えて面接時にはウソをつかないことが大切です。

 

この時、明るく自信のある姿勢で、対処法もあることを併せて仕事に専念できるアピールをします。土日や夜間診療も行うクリニックがある、病院での検査は年に一度だけ、家族・子どもの近くには親戚もいるなど、対処できる可能性はアピールしておくことが望ましいです。その上で、長く貢献したいという意志を伝えます。

 

原因が前の勤務先にある場合は工夫を

人間関係や遅くまでの残業、希望以外の仕事を手掛けることになったなど、原因が勤務先にあった場合、ストレートな表現は控えるようにします。

 

このようなケースは、話す内容に工夫をします。一番良い方法としては、これまでの経験やスキルを具体的に話し、即戦力になりたいことを伝え、やりたい仕事を実現したいという表現に変えて働く意欲を伝えるようにします。

 

人間関係は、どんな業界でも切り離すことはできません

どちらに非があるかは採用側が判断するため、特に愚痴のような内容は控えて前向きな志望理由を伝えるように心がけておくことが大切です。

 

残業時間が多い場合で転職を希望する場合も、残業の少なさを希望することを伝えるのではなく、業務の効率化に貢献したいという意見を伝えた方が戦力的なイメージとなります。

 

比較的に短い期間で前の職場を辞めた場合も、より早くやりたい仕事に着手したいという説明に加え、早く辞めてしまうことは望んでいなかった、と伝えることで印象は良くなります。

 

退職理由を話す時に心がけること

様々な理由で退職したとしても、転職を考え、新たに面接を受ける場合はウソをつかない方が良いケースと、ストレートに理由を話さない方が良いケースがあります。

 

理由に加え、志望動機につながる内容を話すことを心がけておきます

こういう理由で辞めましたが、だからこそ御社では、といった意欲を見せます。こういうことは他では考えられない、という特別な思いと強い意志を伝え、これからが大切であることをアピールします。

 

退職理由から話をそらすのではなく、はっきりと答えた上で、次へとつながるようにすることが重要となります。志望動機を最初に話している場合であっても、退職理由を聞かれた場合は再度、ポジティブな考えを伝えるようにします。

 

自信のない場合や緊張している場合、述語や主要となる箇所だけでも、話すトーンを上げることで強い印象に変わります。この時、表情にも気をつけます。これから一緒に働くことになる人達、という意識を持ちながら、明るい表情で話すことも大切です。

 

まとめ

退職理由で大切なのは、すぐに辞めてしまわないかという確認だけでなく、次へつなげることができるか、といった点も含めて採用の判断となることです。

 

また、内容にとらわれ過ぎて、苦戦するような表情になったり、声が聞き取りづらくならないよう心がけることも大切です。


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