50万人を超えている中高年フリーター

50万人を超えている中高年フリーター

フリーターと言えば一般的には20代をイメージしますが、現在の日本では、30代後半や40代のフリーターが増えているのです。

 

2012年に発表された総務省の労働力調査によると、国内の35歳から44歳の中高年フリーターは50万人を超えています

 

30代や40代のフリーターの多くは就職氷河期で、高校や大学を卒業しても就職できなかったり、その後のバブル崩壊やアジア通貨危機やリーマンショックなどで、リストラで失業しそのまま中高年フリーターになったケースがほとんどです。

 

 

年を重ねれば重ねるほど難しい就職

この世代の方々は、1971年からの第二次ベビーブーム以降に生まれ、就職時期の不安定な社会情勢やその後の不景気に振り回された、ある意味で不運な世代とも言われています。

 

特にアジア通貨危機やリーマンショックなど、一国の経済が世界経済の影響を受ける今の時代は、中高年フリーターが今後も増えるものと見られています。一般的に30歳を過ぎるとフリーターから正社員として、就職するのは難しくなると言われています。

 

そのため30代後半や40代のフリーターの方の中には、もう就職できないと諦めている方も少なくありません。

 

 

諦めたら全てが終わり

確かに若い20代や30代前半と比べると、30代後半や40代のフリーターからの就職活動は難しいのは事実です。しかし今の時代は誰でも会社が倒産したりリストラに遭ったり、病気にあったりして失業する可能性があります。

 

中には50代で会社が倒産したり、ある日突然のようにリストラに遭った人もたくさんいます。就職活動を行っても応募した書類がなかなか通過せずに、就職できるまでに1年や2年掛かったという話もよく耳にします。

 

しかし諦めたらそれで終わりですが、諦めなかったから1年や2年かかっても就職できたのです。

 

 

まとめ

30代や40代のフリーターの方もこのまま今の状態を続けるにしても、仕事も単純作業や深夜のバイトなど肉体的にもきつい労働ばかりです。まして年を重ねれば重ねるほど、バイトを探すのも段々と難しくなってきます。

 

就職することを諦めないで、もう1度あなたも就職支援サイトでトライしませんか?あなただけが今のような立場に陥っているのではなく、多くの方が同じような情況で苦しんでいることを忘れずに、勇気を持って困難に立ち向かって下さい。

 

 

 

 

 

 


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